メルカリ、断捨離の最後の仕上げにピッタリだった
一人暮らしをはじめて1年ちょっとが経ちました。いままでずっと断捨離を続けてきて、そのたびに「必要のないもの、まだこんなにあったのか」と驚くのですが、今年はメルカリを利用してさらに物を減らしました。
CMがたくさん流れているので、存在は知っていたメルカリ。
でも、友人に話を聞くと、「使いかけの化粧品とか出品されてる」と言われ、それはちょっと・・・と二の足を踏んでいたんです。
でも、捨てるには惜しい(またはお金がかかる)ものが結構あったので、ためしに出品してみることにしました。ヤフオクだと出品するのにもお金がかかってしまうけれど、メルカリは売れたときに手数料が発生する形だったので、やりやすかったというのもあります。
結果、すごい売れました。
16点で12600円の売り上げになりました。1ヶ月半で。
ブランド物はひとつも出品していないです。
古本屋さんに売ると1冊10円とかになってしまう漫画やCDが数百円で売れたり、出先で急遽必要になってコンビニで買ったけどもう使わないものとか・・・ダメ元で出品したものも意外と売れて驚きました。未開封新品のものは1000円前後で買い手が見つかりましたし。
こんなに売れるんだと調子にのって断捨離がはかどりました(笑)
なんとなく取っておいたものを手放すきっかけになりました。
でもそれは、去年断捨離したあとだったからできたのかもしれません。
もし断捨離の最初からメルカリを使っていたら、毎日のように梱包して郵送して・・・で結構時間が取られてしまうので、途中で諦めていたかもしれません。
メルカリはある程度片付け終わってからにしたほうがいいかもしれません。最後の仕上げに利用するのがいいと思います。
まぁ、去年捨てたもののなかに、高値で売れそうなものがあったなーと後悔した瞬間もありましたが(笑)それはもうキリがなくなりますから忘れることにします^^;
「会話術」だけだと都合のいい人になってしまわない?
NHK「あさイチ」で会話術の特集をしているのですが、巷でも会話術の本や講義はたくさんあります。
あさイチで取り上げられていた「はひふへほ」で相槌を打つと、相手は共感してもらえたと喜んでくれるという話。あとは相手に質問すると会話が続くなどが会話術でまずでてくるテーマのような気がします。
相槌と質問を実践している身からすると、その先にどうしたら会話が盛り上がるかが知りたいのです。
相槌と、質問の繰り返しは、ときに「都合のいい人」になってしまうから。
「他の人に話すと、否定されたり意図しないアドバイスをされたりするけど、あの人には好きなことが話せるし、否定されないし」という理由で、ご飯や飲みに誘われることが多いです。
誘ってもらえるのも、相談してもらえるのも嬉しいのですが、逆にいうと、こちらが「こうしてみたらいいんじゃない?」と言うと、不快そうな表情をされることもあるんですね。「いや、あなたの意見はいいから」みたいな雰囲気になる。
私が友達といて楽しいと思うのは、相槌でも共感でもなく、それに対するリアクションもそうだし、そこから話が広がっていくときなんです。受け入れてもらうだけじゃ足りない。これはワガママなんでしょうか。
話を広げるにはどうしたらいいか、と考えると、いろんなことものに触れて知識や思い出を蓄えておくのがいいのかなぁ。そのあたりのことが知りたいなぁと、会話術の話を聞くたびに思います。
「精神を鍛える方法」を実践したら元気になった
きっかけは年末にツイッターで見かけたこの言葉でした。
無職になって半月が経ったものの、なかなか元気がでなくて、昼頃まで寝て0時に寝る生活から抜け出せずにいました。せっかく時間があるのに有効に使えていないと。
このツイートを見て、部屋の本棚にある「西の魔女が死んだ」を久しぶりに読み返すことにしました。転職回数が多く、どこにいっても居場所が見つけられない自分にとって、なにかヒントがもらえるような気がしたからです。
この作品は、とある理由で不登校になった主人公・まいが、「西の魔女」とよぶ祖母の家にしばらく住み、魔女からいろいろなことを教わっていく話です。
ある日、超能力を使う方法を聞いてきたまいに、西の魔女は「基礎トレーニング」を教えます。その基礎トレーニングとは精神力を鍛えること。スポーツ選手がに体力が必要なのと同じで、魔女には精神力が必要だからです。
精神力を鍛える方法、それは簡単なことでした。
・早寝早起き
・食事をしっかりとる
・よく運動する
・規則正しい生活をする
これだけ。
具体的には、まず自分で起きる時間から寝る時間までを決めて紙に書きます。そして、運動のためにすることを考える。まいの場合は、午前中は家事エクササイズ(運動)、午後は自由時間にあてることでした。
簡単なことですが、これを続けていくうちに怠け心がでてくるものです。そこに打ち勝っていくことで、精神力が鍛えられるというんですね。
なるほど、私は8時に起きていたのに、怠けて12時まで布団にくるまってしまっていたので、まずはそこから改善しようと決めました。
【早寝早起き】
起きる時間を8時、0時に寝ることを心がけることにしました。朝起きたくなくて、ゴミだしを前日の夜にしていましたが、それを辞め、ゴミだしを朝の起きる理由にしました。寝坊したら部屋にゴミが溜まっていってしまうので慌てて起きられるし、朝日を浴びると気持ちが良くて、スッキリ目が覚めるようになりました。
【食事をしっかりとる】
朝起きられるようになったので、朝食もとれるようになりました。
昼と夜はもともとちゃんと食べていたので、ここはクリア。
【よく運動する】
午前中に時間ができたので、家事エクササイズ。
洗濯はこまめに。目に付いたところを掃除する。干した服をたたんでしまう。
あと、スーパーにいくのも午前中に固定。それ以外の日は学校に行くので、毎日歩く時間は確保できました。
【規則正しい生活をする】
これらのことを守りつつ、そのあとはパソコンに向かって仕事探しとかブログ執筆とかにあてる。コピーバンドの練習、勉強の復習、新しい料理に挑戦する、などなど好きなことをする。
はじめて1週間ちょっとですが、体の調子は良好です。
気持ちもポジティブになってきました。
もうちょっとしたら、勉強の質を高めたり、量を増やしたりしていきたいです。
そういう内容をまとめるのに、先日買った手帳はとても役に立っています。
がんばるぞー。
かかとのヒビ割れ、化粧水で充分ツルツルになった
毎年冬になると、かかとのヒビ割れに悩まされてきました。
カサカサになるどころではなく、皮膚に亀裂が入る「パックリ割れ」レベルでした。
(ヒビケアHPより)
歩くのも痛くて、ヒビケアを買って塗っていたのですが、どうしても続かないんです。
なぜかというと、ベタつくのが苦手なんです。
化粧水も同じ理由で長続きしません。
数ヶ月前、何もしないままだとまたパックリ割れしてしまうし、どうしたものかと思っていたところ、目の前に使いかけで放置したままの化粧水があったので、ためしにつけてみました。
そしたら、顔につけてたときはベタつきが気になっていたのに、足につけたらベタベタしなくなったんです。どうして!(笑)
つかった化粧水と乳液はこちら。
純米酒をつかった化粧水と乳液です。
ヒビケアと同じ保湿成分のグリセリンも入っていました。
つけてみたら、肌に浸透していく感じがして、数日使い続けていたらツルツルになりました。パックリ割れになる前につけていたのがよかったのかもしれません。
たまにサボっているので、全くのツルツルではないのですが(苦笑)
おかげで今年は足の裏が快適です。
影がある分だけ、光は強く濃くなる(映画「そこのみにて光輝く」感想)
映画「そこのみにて光輝く」を観ました。
登場人物全員が大きな苦しみを抱えていて、出口のない迷路を彷徨うばかりで、
佐藤(綾野剛さん)との出会いで、救われていく千夏(池脇千鶴さん)と拓児(菅田将暉さん)だったけれど、「好きだから一緒にいる」というシンプルな答えにすらたどり着けない、たどり着くことを許されなくて、観ていてとても辛かったです。
寝たきりの父親を助けるため、仮釈放の弟を守るため、生活のために体を売る千夏。現実逃避しなければ自分を守れないところまできてしまった千夏の母親。なんとか家族を助けたい拓児。
一番の悪人として登場してくる、妻子もちなのに千夏を愛人にして離さない男・中島(高橋和也さん)すら、家族を大事にしているが故に壊れていき、その救いとして彼女を求めている現状。誰も悪くない、でも状況は良くならない。
最後に拓児と千夏がしたことは、今の日本で実際に起きていることだと思う。
報道されているものもあるし、されていないものもたくさんあるだろう。
自分だっていつこういう状況になるかわからない。
苦しい時代。だけど、そこを救ってくれるのは、いつだって大切な人なんだと思う。
千夏にとっては佐藤だった。拓児にとっては千夏であり佐藤だった。
佐藤だって、絶望から抜け出せたのは千夏に出会えたからだった。
真っ暗な世界。だけど、大切な人といるその時間だけは、光り輝くのだと思う。
その人の持つ影が濃ければ濃いほど、暗闇が深ければ深いほど、
照らす光は強くなるのだと。
あのラストシーンをみて、その光の美しさに救われた。
きっとこれからの彼らはまた、過酷な闇に引き戻されていくだろう。
でも、大切な人に出会う前とは違う、毎日になるのではないかと思う。
いい映画でした。
予告編にあった海のシーンがいいって友達に言われてて、たしかに海のシーンもよかったけど、やっぱりあのシーンが好きだなぁ。ネタバレになるから書けないけど。