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ひつじとハンモック

=30代OLひとりぐらしの日常=

「できますか?」と聞かれて「できる」と答えたい

日常

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アニメ公式サイトより)

 

U-NEXTという定額制動画配信サイトでアニメをよく観るのですが、「響け!ユーフォニアム」という高校吹奏楽部が舞台のアニメが好きです。

コンクール全国大会出場に向けて、切磋琢磨していく彼女たちの頑張りは、観ていていつも、胸にぐっとくるものがあります。

 

11話で、コンクールのメンバー選出オーディションがあって、ソロパートの担当が麗奈に決まる。しかし、顧問の滝先生と麗奈が以前から知り合いだったことがわかり、部員の中で贔屓だったのではという疑惑が持ち上がる。3年生の香織先輩は、今もソロパートができなかったことに納得できていない。

そこで滝先生は、部員に審査員になってもらって、もう一度オーディションをすることになった。麗奈の奏でる音が、香織先輩を上回っていることは明らかだった。

 

結果を受けて滝先生は香織先輩に「あなたがソロを吹きますか?」と聞きます。
香織先輩は「吹かないです。吹けないです。ソロは高坂さんが吹くべきだと思います」と答え、オーディションが終わる。

 

人生のあらゆる場面で、この問いは行われるのではないかと思う。

この仕事、あなたはできますか?
その問いに「はい」と答えられない場合は、その理由を考える。そしてそれを改善できるように努力する。その繰り返し。

 

私はあいかわらずウジウジしているけれど、じゃあ「あなたはあの人の彼女になりますか?」と聞かれたら、「なれます」と答えられるだろうか。答えはノーだ。今の私には、足りないものが多すぎる。料理はできないし、お酒の知識もないし、好きなもの(音楽や紅茶)への知識すら胸をはれるほど持っていない。辛そうな顔をするときに、してあげられることがなにもない。話を聞いてあげることしかできない。それは、彼女じゃなくてもできる。

 

仕事だってそうだ。
あなたに書ける?あなたにできる?あなたに・・・。
「はい」と答えられるほど練習してきたものはなにひとつない。

 

人として最低限知っていなければならないことすら知らなくて、それを「大学に行っていないから」という言い訳でごまかしていた。大学に行ってなくても、知識の豊富なひとは五万といる。32歳。人よりだいぶ遅れているけれど、まだ何十年と生きていかなければならない。病気や事故に合わない限りは。まだ時間はたくさんあるから。がんばろう。

 

響け!ユーフォニアム」の香織先輩は3年生だ。今から頑張っても、二度とコンクールには出られない。私もそうだ。今から頑張ったところで、彼が振り向いてくれる可能性はゼロだ。だけど、いつか、いつかまた、素敵な人に出会えたときのために、また後悔しないように。頑張ろう。と思います。

 

ここに書くことで満足しないように気をつけつつ、一日一日、頑張らなくては。